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工房ハイファイブ

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2012年 05月 05日

子供達に告ぐ。

子供達に告ぐ。_a0244276_583480.jpg

 工房では、楽しさを沢山掻き集めて、
1個1個の作品(ルアー)の中に凝縮させる。

 自分と言う個人は、My工房内では、
「圧縮器”」の役割りと言ったところ。
「私は圧縮人。」・・・どんな人だろうか。



 そう言えば、以前にも自分立ち位置を
言葉は悪いかも知れませんが、
”エロ小説家”に擬えた事があった。


 満たされると、突如として作品は、
「ドキュメント」に成ってしまう。
 悶々として、飢えて無きゃ
作家として駄目っと言う意味でした。

 もちろん、感動的なノンフィクションもあるのだけれど、
やはり物語を描くのなら、
『フィクション』で夢を語りたい。

 受け手の想像力を掻き立てる何かー。


『エロ小説』なる物は、
経験談ではいけません。
それはただの『Y談』に成ってしまう。

 作品と言うからには、それ以上の理想や、
情報を詰め込まなければ。

「ああしたい」
「こうしたい」
「。。駄目・・ア。」っと、
相当に、自分の欲望が描かれ無いとイカンのです。



経験を昇華して描かれる「新しい価値」は、
「ドキュメント」を凌駕する。それが信条。
 それが作品。

 そんな事を、度々私は思うのよ。
いや、「自分に言い聞かせる」と言った方が正解か。

子供達に告ぐ。_a0244276_514791.jpg

 こんな私でも昨今は、
色々な事柄が有りすぎて、
「ドテっ腹」に穴が空いちゃうと、
そこから空気が、ダダ漏れて、
どうにも、圧縮出来ない瞬間があります。

こんな時間は、気分転換なんて全然駄目。

 その『穴』から、「イメージ」や
「気持ち」「答え」が、どんどん逃げ出してしまうので、
兎に角、安静に。安静に。。黙って木を削る。

 わはははは。
結局の所、私の場合は、
「工作が一番の薬」とも言える訳です。

今年も変わらない自分に「ホッ」としたり・・・。
「駄目な奴」っと思ったり。


■「うん、何時でも、自分の記憶を超える作品を仕上げたいねぇ。」


*5/5か。・・・「大人の日」ってナゼ無いのか?
 やっぱ、エロ過ぎるから??? 

 「子供より大人の方が多いのにな!」

by high-five-info | 2012-05-05 05:28 | 工房日記


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