2013年 02月 08日

宗意刃物店

a0244276_2223212.jpg
a0244276_2234732.jpg


■創業明治八年 宗意の彫刻刀 小幡屋さん(東京都/上野)

 少しばかり、お高い値段では有りますが、
熟練鍛冶職人さんが、丹念に造りあげた最高の刃物が揃っております。
ので、ご興味がおありの方には是非、足を運ばれる事をお薦め致します。

 私が此処に通う様になってからは、まだ3年くらいですけれども、
一度使うと癖になる切れ味と、持ち重りしない絶なバランス。
 趣味でナイフも少々集めたのだけれど、
こう言う類の質の高い刃物は多分、やはり、
独特な「木の文化」を持つ日本にしか無い。
 当に、「文化が育んだ宝」であると言える。のだ!
日本人偉い!凄い!!拍手!!!


 一般に刃物と言えば、京都や大阪、
新潟辺りが有名だった気がするのだけれども、
(疎覚えですみません。)刃物と一口に言っても、
大工道具の鉋であったり、料理人の和包丁であったり、
或いは洋裁師の鋏、武士の刀剣であったりと、
その街の文化の栄え方と一緒に成長する訳だから、
それはそれは、色々と有るのです。

※(切り出し小刀)何かは、どの系列の鍛冶屋さんでも制作されていて、
 「これは鉋職人の小刀」、「これは鉈職人さんの小刀」何て具合に、
 鋼の鍛造法も趣向にも、特徴が出ていて実に面白いですな。

 中でも『江戸の文化』では、鉋や鋸・錐、それから刀鍛冶は、
特に有名ですから、この街に根差した刃物達は、
現代の工作屋さん、作家さんにとっても、本当に魅力的。
 世界各国のその筋の人々にも愛用されて、
わざわざ、手にしっくりっと来る一品を探す為に、
来日される方も居るとか。

 私(ルアー工房)はと言えば、
お江戸「穴大工」と「飾彫り」で発達した『鑿』、
それから、兵庫の和包丁鍛冶屋さんの作る『切り出し小刀』に夢中。
いやはや、工作は楽しい。
[PR]

by high-five-info | 2013-02-08 00:02 | 工房日記


<< 試作中な日々      節分にて >>